ディスプレイ・サイネージ

「バイアス照明」で効率向上と目の負担軽減を同時に実現

ベンキュージャパン
ScreenBar Halo 2

掲載日:2025/08/12

「バイアス照明」で効率向上と目の負担軽減を同時に実現

生産性の向上や目の負担を低減するために、モニターの解像度や輝度、色再現性にこだわるビジネスパーソンは多いだろう。では、モニターの周囲の照明環境はどうだろうか。環境照明は人間の集中力に影響を与えることが知られており、明るさ(照度)と光の色(色温度)が重要だと言われている。働き方が多様化する時代、照明環境にも気を配りたいものだ。

最適な照明環境を実現

ベンキュージャパンの『ScreenBar Halo 2』は非対称な光学デザインとバックライトを備えたLEDモニターライトだ。

モニターやデスク上を照らすフロントライトと、モニターの背後の壁などを照らすバックライト(バイアス照明)の二つのライトによって、集中力を高める照明環境を実現している。

なぜ作業に直接関係のないバックライトが必要なのだろうか。暗い部屋で作業する場合、モニターと壁などのモニター以外で視界に入る輝度が大きく異なる。実はこの輝度の差が、気付かないうちに大きな負担になっているのである。

バックライトを使用することで、モニターやデスク上と、それ以外の環境の輝度を近付けることが可能になり、目の負担を低減できるだけでなく、より集中できる照明環境を構築できるという訳だ。

フロントライトには非対称光学技術によるゼログレア設計が採用され、高演色フルスペクトラムLEDチップが画面の色調整に影響を与えず、そのもの本来の色を再現している。バックライトは新しく搭載した3ゾーン型により従来比423%の広範囲を照らすことが可能だ。

独自設計のクリップで取り付け

『ScreenBar Halo 2』は同社が独自で開発した、特許取得済みのクリップ設計を採用している。対応するモニターの厚さは0.43~6cm、湾曲率1,000R~1,800Rなので、さまざまな形状のモニターに簡単に取り付けることが可能だ。

また、フロントライトとバックライトは無線リモコンで明るさや色温度を自由に調整することができる。

自動点灯・消灯に加え、使用シーンに応じた照明設定が可能なので、集中したい作業時間とリラックスしたい休憩時間で照明を使い分けることも簡単に実現できる。

個人の生産性がますます需要視される現在、快適な照明環境への投資を提案していただきたい。

主な仕様

製品名 ScreenBar Halo 2
照明 光源種類 デュアルカラーLED
演色性 Ra≥95 (フロントライト)
色忠実度 (Rf) Rf≥96 (フロントライト)
照度 中央照度 > 1000ルクス(照射面から50㎝の場合)
照明範囲(500Lux) 85cm x 50cm
本体カラー ダークグレー
材質 アルミニウム合金, PC/ABS樹脂
電力 電源入力 5V / 最大3A USB Type-C
消費電力(最大) 15W (最大)
電源 USB Type-C / コントローラー:リチウム電池、Type-Cプラグ
外形寸法と重量 外形寸法(W x D x H) ライト本体:500× 143×109mm
リモコン:74 × 74 ×39.5mm
本体重量 約0.8㎏
USBケーブルの長さ 150cm
適用モニターの厚さ 平面 / 曲面 : 0.43-6cm

※ 詳細はメーカーサイトにてご確認ください。